傷つき疲れた心には優しさを
カウンセラーの岡田早代子です。
心がとても傷ついている時は
からだも傷ついていきます。
今、世の中が不安定すぎて
自分自身も不安定になってしまう人や
傷ついてしまう人がとても多いんです。
無理をしないでというけれど
一生懸命に頑張る人ほど
無理をしているつもりはないですし
そんな自分には気付けません。
無理をしないことが無理、っていう人もいます。
そうやって知らず、知らずのうちに
自分を追い込んでいきます。
何か起きても人のせいにしないで
自分の中から原因を探していくので
「怒り」というエネルギーにもなりません。
そんな時は
リラックスする時間を作る
好きな事をする時間を作る
とにかく寝る
思い切って泣く
自分が自分の味方になる
自分を慰める
悲しい曲を聴いてとことん落ちる
でも
自分には価値が無いとか
生きていても意味がないとか
そうは思わないでほしい
そう思い始めると
生きることに疲れて
ここからいなくなる事を望んでしまいます。
心でも、からだでも、傷ついてしまっている時は
その傷が治るまで、優しくしてあげて
自分が自分に無理をさせないように
誰かに何を言われも気にしなくていい
うまくいかなくても大丈夫
焦らないで
生きることに感謝し続けていることで
良いループはまわってきます。
ただ、そんな前向きな気持ちになることは
傷つき、疲れているときには無理なので
とにかく、なるべく自分に優しくしてあげてください
こんな気持ちの時は一人でいたい時もあると思います。
そんな時は一人でいていいし
それを自分はさみしい人間だなどと思わないでください。
一人の時間というのは大切な時間です。
逆に孤独で辛い、と思った時は、誰かを求めている時です。
誰かに話せるようになったり
会いたいと思えるようになったら
少しずつ誰かに思いを伝えてください
やっぱり言わないでいると
自分の中で良くない結論を出してしまいがちです。
24時間365日元気な人なんていません。
みんないろいろ抱えて生きています。
だから傷ついたり、弱い自分が
ダメだなんて思わないでください。
人のメンタルはそういうことの繰り返しです。
下がっても、また上がれます。
今日のメッセージも何かのキッカケになれたら嬉しいです。
種から育てたオジギソウ、花が咲きました。
花言葉は
『感じやすい心』『デリケートな感性』『謙虚』など。
オジギソウは、控えめでデリケートな印象を受ける花言葉。これは、軽く触れるだけで閉じてしまう葉の習性に由来しているとされています。
0コメント