上の立場では言いづらい「助けてほしい」
カウンセラーの岡田早代子です。
ストレスをためない働き方の一つに
人のために働き感謝されること
ということがあります。
人のためというと、逆に
ストレスをためるのでは?と思うかもしれません。
仕事がうまくいっても
うまくいかなくても
自分一人で抱えている状態はストレスとなります。
何か難しいことにぶつかっても
自分のためだけであれば
そこで気持ちが落ちてしまいます。
しかし誰かのためになっていると感じている仕事は
苦だと思わずできるものです。
やらされているのではなく
誰かのためになっている
意味のある仕事だと思えるかどうか
この誰かのために役に立つという気持ちを
持っているか持っていないかは
仕事では特に大切です。
誰かのためにと思える時
人は頭を柔軟にいろいろな発想力を使います。
ですから
上司や上の立場の人が
ただ単にこれをやっておいてと
丸投げしたのでは、受ける側のモチベーションは上がりません。
上の立場でも人として素直に接することです。
「相談があるんだけど...」
「今これが困っているんだけど」
「これを解決するには、どうしたらいいかな」
このように立場関係なく、素直に伝えれば
相手は「一緒に考えます」「僕がやってみます」
など、今目の前で困っている人のために
なんとかしてあげたいと考え動いてくれるものです。
そのためには自分も日頃からそうでなければなりません。
オトナになればなるほど
弱さを見せれず
人に頼れず
特に部下の前では失敗をしないようにして
正解を伝えなくてはと思ってしまうものです。
ストレスのない働き方にするためには
自分から自己開示をして相手にも心を開いてもらうこと。
「助けて」と言えることです。
本当に強い人は自分の弱さも見せられる人です。
立場が上だからとマウンティングをして強く見せていたり
自分ができないことを部下のせいにしたりする人は
見た目が強そうでもメンタルはとても弱い人です。
人との関係に上下や勝ち負けを作らず
助けて、助けられて...が柔軟にできる人は
ストレスをためない働き方ができる人と言えます。
これは家族でも言えることです。
家族だからなんでも言えるものかというと、そうではありません。
家族同士でも「助けてほしい」「助けてあげる」が
言えないことはとても多いです。
素直に伝えられた時、ストレスから解放されます。
また子どもにも素直に伝えて助けてもらうこと。
すると子どもも、人のために立つ喜びを知ることができます。
特に大好きな家族のためなら子どもも、とても幸せに感じるものです。
今日もこのブログが何かのキッカケになることができたら嬉しいです。
それでは今日も明日も素敵な時間をお過ごしください。
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