当たり前になっていた大切なものが無くなっても
カウンセラーの岡田早代子です。
歳を重ねるごとに
当たり前にもなっていくことがあります。
例えば
大切な人の存在
大切な環境
大切な仕事
それが突然無くなった時に気づきます。
どれだけ大切だったのか気づきます。
そして人は後悔する
もっと気持ちを伝えておけばよかった
もっと大事にしておけばよかった
もっと頑張っておけばよかった
そうやって後でわかるんです。
だからもっと今を大切にしてって言われても
当たり前の毎日がまた明日も来ると思っているし
だから幸せなわけで。
ではもう明日この幸せは終わるかもしれないと思えばいい?
でも、そんなこと思っていたら毎日は苦しくなって
今この時間が悲しいものになってしまいます。
一つ言えるのは
大切なものが無くなった時
自分を責めたりしないことです。
何かが起きて何かを失った時
人は自分をまず責め始めます。
どうしてもっとこうしなかったのかと
後悔に縛られてしまいます。
後悔は過去を見ている状態です。
だから
今を見ることができなくなります。
今の自分や今自分の周りにいてくれる人を
見れなくなります。
たくさんの人と出会い
たくさんの別れがある
歳を重ねていくということは
その繰り返しです。
人生は出会いと別れも重ねていきます。
そしてその度に優しくなり強くなります。
人に対しても
自分に対しても
今日のブログも何かのキッカケになれたらうれしいです。
それでは今日も明日も素敵な時間をお過ごしください。
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