自己肯定感が低いのは自分のせいじゃない
心理カウンセラーでメンタルコーチの岡田早代子です。
カウンセリングやセミナーでお話する方の中には「自己肯定感が低い、自信が無い」とご自分で思う方がけっこういらして、そんな自分を責めていることがあります。
自信が持てない、自己肯定感が低いから
私は良くない人間だ...と決めつけてしまっています。
そんな気持ちもとてもよくわかるのですが、自分の嫌な感情が出た時は、自分のせいじゃない、脳のせい!とすることにして解決をしてしまうことができます。
自己肯定感が高いか低いかは、遺伝子や脳のタイプによっても影響します。つまり生まれつき決まっている部分もあるんです。
それに日本人は元々自己肯定感が低くなりやすいタイプが多いと考えられています。
これはこれまでの日本人の歴史として自己肯定感が低い方が環境上、生存上都合が良かったからで、悪いことではありません。
また、体格の違いや人種の違いと同じもので自己肯定感の違いも人それぞれです。
ですので、これまでの自分の生き方が悪いとか、自分のせいだ、などとは思わないでほしいのです。
しかしだからといって変えられないものではありません。
太りやすい体質でも気をつければ体系をキープできるように、環境によって結果は変わるものです。
自己肯定感を高める上で大切なことは「自分を知り自分を活かすこと」です。
何かが起きた時、自分のせいだと自分を責めても何も解決しません。
自分はこうだという決めつけを捨ててください。
決めつけているということは意志が固いということでもありますが、素直さを無くしてしまっては新しく生まれ変わるチャンスを逃してしまいます。
誰かと比べたり、憧れている人に自分を合わせる必要はなく自分にしか無い個性を最大限に活用し自分をもっともっと好きになることです。
自信が無い自分、自己肯定感が低い私は良くないなんて気にしていないで、自分が持っている価値、与えられたチカラに興味を持って生かすことを意識してください。
自分を好きでいるあなたは、とても魅力的でキラキラしていることと思います。
それでは今日も明日も素敵な1日をお過ごしください
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