友人の質を考える
カウンセラーの岡田早代子です。
友人の質...なんてドキッと感じてしまう方もいるかもしれません。
ずばり、あなたが普段自分の時間を使ってお付き合いをしている友人は
どんな人、または人達ですか。
友人はとても大切です。
辛い時元気づけてくれたり困った時は助けてくれる、
いろいろな事を話す事で気持ちがスッキリして元気になる、
そんな友人であれば自分も相手のために
いつでも何か役に立ちたいと思いますよね。
しかし、そうであってほしいはずの友人が
いつのまにかストレスの原因になっているとなると...
見直しが必要です。
他人の事を見直すなんて探るようで嫌だなと思うかもしれませんが、
今この友人関係で今にも潰れそうな人はたくさんいます。
誘われても断れない、
話題についていけなくなったらこわい、
何か言ったら嫌な事を言われそうだから
とりあえず共感する態度をとっておく、
何か影口を言われていたり、
自分だけ入っていないLINEグループがありそうで毎日心配などなど...
友人とまではいかなくても、子どもの習い事や部活等の都合で
付き合わなければならない関係性、ママ友も同じです。
もしもその関係性で疲れているのなら早く離れたほうがいいです。
しかしそこでやはり考えるのは離れるリスク、ですね。
ここであらためて考えてみましょう
その「リスク」ですがそんなに大切なことですか。
離れて困ることは本当にありますか。
あるとしたらそれは自分が辛い思いやストレスを抱えてまで続けるほどですか?
もし相手との関係性を家族のために続けていたとしても
結局ストレスで家族にあたってしまったり、
こころのどこかではあなたのためにこんな辛い思いもしているんだと、
つい嫌味を言ってしまうことにはなっていないでしょうか。
人間関係は無理しているとあっという間に病気になります。
ただ思い切って友人関係をリセットしようと思ったとしても
正直急にはなかなか難しいものです。
嫌なら付き合わなければいいと言われてもそうは簡単にいかないですし、
極端すぎてもこれまで断れなかった人にとってはこれもまたストレスがかかります。
ですので、まずは少〜しずつ離れてみることです。
用事があるからと誘いを断るとか、
今まで返事はすぐに返さなきゃ!と思っていたLINEなどの返事を少し遅らせてみるとか。
すると...自分の思っていたような悪いことは起こらないことがわかってきます。
同時に小さな行動によって自分の気持ちには大きな変化が訪れます。
小さなことから少しずつの勇気で
大切な自分の心を守ることができ自分にも自信がつきます。
そうして自分自身で人間関係も選択し
どうか大好き人や大好きなことに囲まれた人生を過ごしてくださいね
それでは今日も明日も素敵な1日をお過ごし下さい。
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