リーダーだからって完璧じゃなくていい
カウンセラーの岡田早代子です。
ありとあらゆる組織の中で存在するのはリーダーです。
仕事、役員、部活、習い事、自治会、イベント…etc
小さい、大きいコミニティに関わらずリーダーは存在します。
学校など子ども達の中でも必ずリーダーを決めます。
日本では特に昔からリーダーだからといって、こうあるべき、
こうでなければいけないという考えがあまりに多く
リーダーには大きなプレッシャーと責任がついて回ります。
しかし誰しも完璧な人間はいないのです。
「はい、あなたはリーダーです」と言われたら
急にリーダーに力がつくわけでもないのに
リーダーというだけで、あれもこれも求められます。
ではリーダーとは?
それはチームの中での1つの役割でしかないということです。
チームのみんなを目的地まで導く担当。
それもみんなの意見を聞きながらみんなに支えられながら。
だからこそ自分の弱さもしり、仲間の強みを知っている。
ですので、偉いわけでもなんでもないのです。
もちろん1つの役割ですので大切な存在ではありますが
それはチームの他のメンバー同じで全員の力が大切です。
私達が行なっている企業研修の一つに「フォロワーシップ」研修があります。
そこではリーダーをリーダーにさせているのはフォロワーである、
リーダーにとってはこのフォロワーの力が大きいということです。
リーダーをフォローする役割、2番手、3番手の方や、一番下の立場の方も
その立場だからわかることがあり、チーム全ての人に役割があります。
(本当は縦に順位をつけたり、下という表現はしたくないのですが
まだまだ実際は縦組織が現実なので)
人には様々な個性がありリーダーに向いている人、支える側が向いている人、
本当にみんなそれぞれです。ひとりひとりの個性を認め合うことが必要です。
リーダーの役割が苦手だからといって、フォロワーの立場が苦手だからといって気にすることはなく
自分はチームの目標のために何で貢献できるかをわかっているかが重要です。
更に言うと、もしリーダーの能力があったとしても
自分がやりたくないならやらない方が人生は楽しい(^^;)
得意なこともみんな違う、好きなこともみんな違う
これまた個人的な発言をしてしまうと・・・
リーダーとはこうあるべき!!この力が必要!!なんてダサい(笑)
それでは今日も明日も素敵な1日をお過ごしください。
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