やりがい搾取から抜け出してプロへ
カウンセラーの岡田早代子です。
少し前にも話題になった「やりがい搾取」。
「やりがい」
「人のため」
「弱い立場のため」
など
その行動が良い行いであるからこそ
お金も取るものではないという話。
そして無償や、タダ同然で仕事をさせる。
予算はないし、人のためだからいいよねって。
自分のチカラが誰かの役に立つのだからいいよねって。
このやりがい搾取。
世の中にそれはそれはたくさんあります。
特にお母さん達の世界。
得意な事を持っているお母さんはたくさんいます。
でも一度子育てに入ってしまうと
その力を閉じ込めてしまっていることは多いですね
そんな力が何かのキッカケで知られることになり
地元や知り合いの中で発揮してもらうということは
よくあると思います。
こういった時起こるのが仕事を仕切ったり依頼する側が
なぜかお母さん達の立場を下に見てるっていう事実。
仕事をあげてる、とか
プロじゃないから安くていいよね、とか。
でも実際はちゃんとプロの仕事をしています。
させています。
主婦なんだから、
ママなんだから何もできないだろうけど
何かさせてあげる
やりがいあげるよっていう
上から目線で接する人本当に多いです。
とはいえ、お母さん側もお金をもらわない事で
このくらいでいいかなという逃げも作ることができます。
自分の得意なことや好きなことで何かを始める時
ある程度経験を積んできたら
ビジネスにするのかボランティアにするのか
その見極めはとても大切になってきます。
そして自分のために、時には、
これでは受けられませんと言えるかどうか。
それはお金に卑しいとか
ケチだとかそんなことでは絶対にありません。
自分も対価をいただけるだけの価値になるということ
この勇気でこれまでの縁が切れてしまう人もいるかもしれませんが
また新しい縁に必ず繋がります。
今日もこのブログが誰かの何かのキッカケになれたら嬉しいです。
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