アナ雪から見る心理学の話 前に進む心理
カウンセラーでメンタルコーチの岡田早代子です
冬キャンプに行ったら翌日朝、けっこうな雪が降りました！
そこで、雪つながりということで(笑)…
アナと雪の女王の一部を心理学で説明してみたいと思います
アナ雪2ではなく、はじめの1のアナ雪^_^
(観たことがない方はすみません)
エルサは小さい頃、自分の不思議なチカラ(雪を作ったり凍らせるチカラ)でアナを傷つけてしまいます。
それがトラウマとなって閉じこもってしまいます。
このトラウマ…というものですが
心理学といっても、世の中様々な心理学があって異なる考え方もあります。
例えば…この2つの考え方。
①過去のトラウマがあるからできない…という考え方
と
②トラウマというものはない、今起きたことに過去の出来事を、自分で結びつけているのだ
という考え方があります。
「心理学」といっても、答えは１つではないんですね。
私(アドマーラ)の場合は、私たちの見解もありますし、１つの心理学だけに縛られず、様々な心理学をベースにして、皆さんが苦しさから抜け出して前に進むためのお手伝いをしています。
エルサの話に戻りますが、エルサは過去の出来事のせいで長い間立ち止まっていましたが、ありのままの自分を受け入れて前に進みます。
これを②の解釈を入れながら説明しますと…
人は今苦しんでいることがあると、まず原因を探して、こうだったからこうなったんだ…と理由づけをします。
エルサであれば、おかしなチカラがあるから、アナを傷つけたから、だから1人でいると決めた…と。
ですが一人でいる理由を過去の出来事と結びつけているのは自分で、この先のたくさんの試練や傷つきたくないという現実から逃げる理由を作り上げているとも言えます。
一人でいることになった原因を作り出せば「それなら仕方ないね」と開き直り心がラクになるように思えますが、そこから前にはなかなか進めません。
前に進めない理由を自分が認めているからです。
逆に、②の過去は関係ないと考える方。
そちらの考え方になれれば、今の自分のありのままを受け入れて前に進むためには自分の個性をどう活かせばいいか、これからの事(未来)だけを見て、やれるだけやってみようと思えます。
悩んでいたからといって状況が変わるわけではない、変わるのであれば、立ち止まっていないで自分で変えるしかない、という考えになります。エルサのように…
皆さんは過去に縛られていることはありませんか。
縛っていたら、それは自分がそうしているだけかもしれません。
過去の失敗も成功もどちらも過去の経験が原因ではありません。
原因だと結び付けているのは自分です。
自分の目的のプラスになるものを、過去の経験の中から見つけ出すことが大切です^_^
それでは今日も明日も素敵な１日をお過ごしください。
0コメント