まわりにいる鏡で自分を知る
カウンセラーでメンタルコーチの岡田早代子です。
自分がどんな人かわからない時ありますよね
私って結局どんな人なんだろうって。
自分のことは自分が一番知っていると言いますが
実際は自分自身で決めつけてしまっていたり
よくわかっていないものです。
自分で気付かなかったけれど
誰かに何か言ってもらえて気付く事もありますよね。
自分の中でそれが当たり前になっているので自分では気づいていません。
こんなところが良いよね、って言ってもらえたら
素直に受け取って自分の良いところリストにいれましょう！
それから自分が誰かの良いところ、素敵だなと思うところを
見つけると気持ちが良い時、嬉しい時はありませんか
いいなあっていう妬みに近いものではなく、
この人のこんなところ好きって
純粋に思える時です。
心ほっこりとあたたかくなったり
一緒にいて居心地の良さを感じたり。
実はそれ、自分にもそんなところがあるからなんです。
そして自分も同じことをしているんです。
相手に対して良いなと思う部分は自分の価値観です。
価値観が合う人と付き合ったほうが楽しいという通り
自分もそれが良いと思って振る舞っていたり
同じような言葉を発しているので波長が合うんです。
そもそも興味が無い部分には目がいかないものです。
他人から見ればいいなと思うことでも、興味がなければ目にも入りません。
あの人いいな、と思う部分は意識すれば自分の中からもすぐ出てきます。
あの人のあんなところがいいなと思った時は自分を写し出していると思ってください。
ですので、そんな時はあの人と比べて私はダメだ、できていないと思うのではなく
私も同じだから良いと思うのね、と自信を持っていただきたいです。
逆にイラッとくる人
実はこれも自分の中にあります。
目に見えていることは自分の中にもあるんです。
そこは自分としては表に出してはいけないと思っているから
普段は出ないように、心の中にしまっている部分。
それなのに出している人がいる。だからイラッとします。
なんでそんなことするの？私はそうしないように我慢してるのに、と。
良い部分も悪い部分も自分の鏡になり、たくさんのことを教えてくれます。
自分が自分のことをよくわかっていると思っているかもしれませんが
他人の姿を見る自分からも教わることもできます。
良いところは取り入れて、嫌な部分は気をつけて
まわりにいる自分の鏡を上手に使っていきましょう
それでは今日も明日も素敵な１日をお過ごし下さい
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