勘違いのマウンティングなんて気にするな
カウンセラーの岡田早代子です。
例えば。
主婦の人に対して
学校に行っていない人に対して
主婦は何も知らないだろうとか
情報が入ってこないだろう
外の世界を知らないだろうと言う人がいます。
また学校に行かずに家にこもっているのだから
外の世界を知らないだろうと言う人がいます。
はっきり言ってその考え方が古い。
主婦にはたくさんのコミュニティに属している人がいます。
仕事、子供の関係、勉強や受験、役員、
地域、結婚後、と前、興味のある分野など
たくさんの関わりから情報が入ってきます。
更には、自ら情報を取りに行く人たちもたくさんいます。
本やネットやオンラインサロンなどを利用して。
学校に行っていない子のことを
家でネットばかり見ているから
外の世界を知らないだろうと言って
決めつけている人もいます。
そんな見方していたらとんでもないです。
学校は学校で学べることはたくさんあります。
でも、昭和からたいして変わっていない教育を
ずーーーーーーっと受けさせられている毎日より
ネットで世界がどうなっているのか、ということを
知っていることも、外を知っていると言えます。
何が言いたいかと言えば
朝から晩までしっかりと働いているから
自分はなんでも知っていると勘違いして
人を見下したり、意見を言うのはどうかということです。
クライエントの皆さんの中には
このよくわからない調子に乗ったマウンティングによって
苦しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。
会社と家の往復
学校や習い事の往復
で新しいことや、世の中の本当を
どれくらい知れているでしょうか
主婦だからとか、働いたことがないから、
学校に行っていないから、支援を受けているから
そういったことだけで、
何も知らないだろう、何もできないだろうと
一方的に判断して意見を言うのは恥ずかしいですよね
でもね
私も、そうだったんですよ
朝から晩まで会社で仕事をしている時は
なんでも知っている気になっていました。
会社を辞めたら、実は何も知らなかった自分がいました。
商品企画やプロデュースをしていたのですが
ユーザーの方の気持ちを理解していると思っていたけれど
仕事を辞めて自分がユーザーの立場になってみると
なんでもわかっていたなんて、そんなことありませんでした。
辞めた後の今の方がヒット商品が出せそうです(*^o^*)
今はたくさんの情報を取りに行くことができます。
だからこそ、その情報が正しいのかどうか
自分はこう考え、他者の考えも受け入れる、という事が大切です。
家にいるからわからないとか、
外を知らないだろうという言葉を受けても
自分を責めたり落ち込まないでください。
そんな自分に価値がないなどと思わないでください。
そんなことを言われて
気にして苦しんで
生きることに疲れてしまった人もいます。
家の外だけが、外の世界ではないということです。
家から出ているからなんでも知っているわけではないということです。
自分のその時その時のちょうどいいバランスの場所を見つけてください。
人それぞれで、そこに正解はありません。
自分の居心地のいいところ見つけましょうね
そして今日も明日も素敵な時間をお過ごしください。
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