人に頼るという努力 〜叶えたんじゃなくて叶えてくれた〜
カウンセラーの岡田早代子です。
自分自身の話を。
以前は、私自身、頑張れば成功する、
努力すればうまくいくという考えに
ずっと縛られていました。
だから、思いが叶わないとか
成果が出ないのは、
自分の努力が足りないからだと思っていました。
全ては自分のせい。
うまくいっていない人を見ても
あの人の努力が足りないからだという目で見ていました。
それは学生の時に
バスケットボールを通しても
そう教わってきたし
社会に出てから組織の中でも
そう教わった時もありました。
「自分を信じる」という言葉がありますが
それも、努力をした自分をなら信じれるという
考えだったと思います。
望む結果が出ていない自分は努力が足りていないと
結局自分を信じてあげることができなかったのです。
だから一生懸命、一生懸命努力しました。
これまでいくつかの夢を叶えるために
その都度一生懸命努力していました。
でも一つ望みが叶うと、また次の望みが生まれます。
そしてまたそこに達していない自分は
足りていない自分、努力が必要な自分...となります。
でも、思い返してみれば
叶ったのは自分の努力ではありませんでした。
逆に言えば
努力すれば叶うというものでもありません。
正直それはちょっと残念。。。
努力しても叶わないこともあります。
じゃあ努力はしなくていいの?というと
努力はしたかったら気持ちよくすればいいし
努力をした分だけ自分の力にはなります。
大切なのは努力をしなかったからダメとか
努力をしてない自分は足りていないことばかりとか
自分を責めたり、存在を否定しないということです。
ではどうやって自分はこれまで望むことを
叶えられてきたのかと思い返してみれば
いつも誰かが叶えてくれていました。
自分で叶えてきたと思っていたのは大きな勘違い。
いつもたくさんの人が叶えてくれていました。
人に助けてもらうなんて恥ずかしい、情けない、ではなく
私はたくさんの人に愛されているんだと思いました。
そして
そんな自分自身を好きになろうと。
すると、今の自分ってなんて幸せなんだろうって
今ある幸せが見えてきたんです。
不思議ですね。
それからは自分の望む形に、スルスル〜っとなっていきました。
以前は周りの人が私に対して
良いこと言ってくれていても
全く受け入れず、
望みのものを手に入れていない自分は幸せじゃないって
自分を否定していたし、
誰かを羨ましく思っていたと思います。
それに私はこうしてあげたのに、
どうしてあの人は何もしてくれないんだ、とか。
皆さんもこのような経験きっとありますよね
または今、同じ気持ちで苦しんでいるかもしれません。
そんな時は、
過去の成功体験を思い出して、
その時自分はどうだったのか
助けてくれた周りの人はいなかったのか
思い出してみてください
これまでできていなくても
これからは
思いっきりたくさん望んで、
それを口に出して
人に甘えて
頼って
支えてもらってください。
でもね…
そうなると、離れる人もいるかもしれない。
だけど
でも自分にとって大切な人が残ってくれます。
しかも頼られた人からも感謝されることもあるんです。
これまで1人で努力しなきゃと頑張ってきた人は
まずは少しずつ
誰かに頼るというそっちの努力をしてみましょう( ^ω^ )
今日も明日も素敵な1日をお過ごしください
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